キャッシュカードの磁気不良ー原因と防止方法

キャッシュカード磁気不良防止 暮らし

先日、某銀行ATMでキャッシュカードを利用しようとした時、「このカードでお取引はできません」と表示されて愕然としました。慌てて銀行の窓口に相談に行ったところ、「磁気を帯びていて利用できませんので、カードの再発行の手続きが必要です」とのことでした。

窓口で再発行の手続き(手数料はなし)をした後、新しいカードを送付してもらえました。しかし、自宅に到着するのに約一週間かかりました。

私の場合、「緊急に引き出さないと手持ちの現金がない!」ということではなかったので、一週間待つ余裕がありました。でも、どうしても緊急に現金が必要で、窓口が閉まっている日時だったら大変な事態になりますよね。

私は今まで金融機関に口座を開設する際、磁気不良に気をつけるように言われたこともありません。しかし、2度とこのような事にならないようにと、キャッシュカードが磁気不良になった原因とその防止方法を調べてみました。これはクレジットカードが磁気不良を防止することにも役立つと思います。

磁石を使用したカバン・バッグを利用しない

カバンやバッグは、磁石(マグネット)の付いているものは磁気を帯びているので使用しない方がいいです。私はキャッシュカードが磁気不良で使えなくなった時、磁石が付いたバッグに入れていたのです。このバッグを購入する時、マグネットが付いてて便利だと思ったのですが、もし磁気不良でキャッシュカードがダメになることを知ってたら、買いませんでした。

ですので、今はこのバッグの出番がめっきり減っています。

磁石が付いたスマホケースを使用しない

スマホケースで磁石・マグネット付きのものも使用しない方が良いと思います。

実は、キャッシュカードが使えなくなった時、バッグだけでなくスマホケースも手帳型で磁石が付いたものを使用していました。スマートフォン自体からも電磁波が発生しているので、これにスマホケースの磁石・さらにバッグの磁石が加わったので、キャッシュカードは相当の磁気を帯びていたんだろうなと想像がつきます。

磁気防止の通帳ケース・カードケースを使用する

現在、磁気防止効果のある通帳ケースやクレジットカードケースが販売されているので、これを購入して使用すると安心です。私もさっそく購入しました。今のところ通帳・キャッシュカード共に問題なく使用できています。このような磁気防止ケースは、磁気だけでなく、情報を抜き取られるスキミング被害の防止にも役立つようです。

キャッシュカードが正常か定期的にチェックを

キャッシュカードの磁気不良を経験して、私たちは普段、気づかないうちに相当の磁気にさらされていることを実感しました。磁気防止通帳ケースの口コミを見ると、磁石やスマホなどから発する磁気は、キャッシュカード、クレジットカードだけでなく、腕時計にも悪影響を及ぼすそうです。

これからは上記のように磁気不良防止対策をしっかりしながら、キャッシュカードが正常に使える状態かどうか、ATMで定期的にチェックしたほうが良さそうですね。

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